温泉のみならず、食べ物はもちろんのこと、自然や歴史、お祭りまで、加賀市の魅力はたくさん。北陸新幹線開通により、アクセスが便利になった加賀市にぜひお越しください。
石川県の西南部に位置する人口約6.3万人の市。日本海の新鮮な魚介が水揚げされる橋立漁港を有し、古くから九谷焼や山中漆器をはじめとする伝統工芸が盛ん。また山代温泉、山中温泉、片山津温泉を有する加賀温泉郷としても知られる。
[ 飛行機 ]
小松空港より車で約30分
[ JR ]
金沢駅より特急で約25分。
加賀温泉駅下車
[ 車 ]
金沢より約1時間
2つの公衆浴場があり、特に「古総湯」は外観、内観、入浴方法までも明治時代の総湯を見事に復元しています。また菖蒲俵を引き回す菖蒲湯まつりや、伝統芸能「田楽」を現代風にアレンジした山代大田楽など、多彩なお祭りも魅力的です。
松尾芭蕉も称賛した、日本三大名湯の一つ。民謡山中節や、全国屈指の技術をもつ山中漆器のほか、山間地ならではの豊かな自然風景も見どころです。特に美しい紅紫色のあやとりはしや風情あるこおろぎ橋、川床がある鶴仙渓は人気の散策スポットです。
霊峰白山を望む柴山潟の湖畔にあり、「総湯」では、ガラス張りの窓から美しい湖面の眺めを楽しむことができます。また屋形船にのって湖上巡りをしたり、夏には湖上花火を鑑賞できたりと風流な舟遊びも行われています。
江戸時代に大聖寺藩の城下町として発展し、現在でも流し舟や散策を通して独特な文化や町並みが感じられる町。藩の施策として始められた九谷焼は鮮やかな色彩と丁寧な絵付けに高い芸術性がみられ「石川県九谷焼美術館」ではその魅力を堪能することができます。
かつての北陸道の宿場町としての雰囲気を醸し出し、現在でも歴史ある造り酒屋や献上加賀棒茶を作る製茶場などが地域に根付き営業を続けています。また蓮如上人ゆかりの篠生寺など、町のあちこちに史跡の数々が息づいています。
江戸~明治初期は北前船の船主や船頭の居住地として知られ、豪華な家屋が現存していることから重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。また橋立港はズワイガニをはじめ、日本海の新鮮な魚の水揚げ港として有名です。